ヤマダ電機は全国に店舗を構える家電量販店なので、普段から利用している人も多いことでしょう。私の家の近くにもヤマダ電機はあるので、プリンターのインクカートリッジが切れた時によく利用させてもらっています。
さて、そんなヤマダ電機ですが、インターネット回線の契約もすることが出来ます。それがヤマダ電機WiMAXです。要するにヤマダ電機がプロバイダとなって、WiMAXサービスを提供しているのです。
しかし、この他にもWiMAXのプロバイダは数多く存在します。そこで今回は、ヤマダ電機が他のWiMAXプロバイダに比べて、どのようなメリット・デメリットがあるのか紹介していきたいと思います。
少しでもヤマダ電機WiMAXに興味があるのなら参考にしてみてください。
ヤマダ電機WiMAXのメリット
店舗でスタッフの説明を聞きながら契約ができる
ヤマダ電機WiMAXはWiMAX取り扱い店舗で直接契約することが出来ます。
WiMAXを契約する人は案外WiMAXについて詳しくない人もいますから、実際にスタッフの説明を聞きながら申し込みが出来るのはありがたいことです。疑問をその場で解決することが可能です。
また、店舗での契約ということで、当日中に契約を完了させることが出来ます。すぐにWiMAXを使い始めたい人に便利です。
ヤマダ電機WiMAXのデメリット
高額キャッシュバックキャンペーンがない
主要なWiMAXプロバイダ(とくとくBB WiMAXやSo-net WiMAX等)は、高額キャッシュバックキャンペーンを実施することが当たり前のようになっています。
しかし、ヤマダ電機WiMAXは現在そうしたキャンペーンを実施していません。
店舗によっては独自にキャンペーンを設けているところもあるかもしれませんが、あまり期待は出来ません。
キャッシュバックがあるかないかで出費額が大きく違ってきますから、安くWiMAXを使いたい人は、高額キャッシュバックキャンペーンを行っているWiMAXプロバイダを探すようにしましょう。
ご利用開始月に月額料金がかかる
有名どころのWiMAXプロバイダは契約を開始した月(WiMAX端末が自宅に届いた月)の月額料金を無料にしています。
しかしヤマダ電機WiMAXの場合、ご利用開始月は端末が届いてから日割り計算で月額料金がかかります。
もし安くWiMAXを利用したいと考えているのであれば、他のプロバイダを選ぶべきです。
月額料金が定価
WiMAXプロバイダの中には、月額料金を数百円安くしてくれているところもあるのですが、ヤマダ電機WiMAXに関しては本家UQ WiMAXと同じで定価料金です。
詳しくは『ヤマダ電機WiMAXの月額料金とキャンペーンを確認!』や『おすすめWiMAXプロバイダの比較と選び方』を見比べてみましょう。月額料金の違いを知ることが出来ます。
支払いはクレジットカード払いのみ
ヤマダ電機WiMAXのお支払い方法は、クレジットカード払いのみとなっています。その他の支払い方法は対応していません。
しかし、中には口座振替(口座引き落とし)でWiMAXを契約したい人もいるかと思います。そうした人は『口座振替の支払いが可能なWiMAXプロバイダと契約する方法』のページで紹介しているWiMAXプロバイダを選ぶと良いでしょう。
WiMAX端末が有料か無料か不明
ヤマダ電機WiMAXの料金プランを見ても端末(ルーター)代金が提示されていませんでした。ちなみに、ほとんどのWiMAXプロバイダは端末代金を無料(または1円)にしてくれています。
端末代を知るためには直接店舗へ問い合わせてみる必要がありますが、その時に端末代が有料であった場合は他のWiMAXプロバイダを探したほうがお得です。
ネット上から申し込みを行うことが出来ない
意外にも、ヤマダ電機WiMAXはインターネット通販サイトから契約をすることが出来ません。
すでにWiMAX端末を所有している人は「総合ポータル」から契約が出来るのですが、基本的には店舗へ訪問してお申し込みを行うと覚えておきましょう。
まとめ
それでは最後にヤマダ電機WiMAXのメリット・デメリットをまとめていきます。
【メリット】
- 店舗でスタッフの説明を聞きながら契約ができる
【デメリット】
- 高額キャッシュバックキャンペーンがない
- ご利用開始月に月額料金がかかる
- 月額料金が定価
- 支払いはクレジットカードのみ
- WiMAX端末が有料か無料か不明
- ネット上から申し込みを行うことが出来ない
ヤマダ電機WiMAXの唯一のメリットは大したことがなく、それよりもデメリットが目立つ結果となりました。
ヤマダ電機WiMAXを契約したからといって致命的な悪いことがあるわけではありませんが、安さの観点からするとやはり、他のWiMAXプロバイダを選んだほうが賢明でしょう。