※Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14はすでに販売終了しました。
WiMAX端末の「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」は、2013年10月31日に販売を開始しました。
このルーターは、110Mbpsの高速通信WiMAX2+に対応した初めての端末です。通信モードも手動で3つから選択することが可能で、様々なシーンに合わせて使い方を変えることが出来ます。
そこでこのページでは、さらにHWD14を詳しく解説していきます。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14の特徴
通信モードは3つから選択可能
HWD14は、自分で端末の設定から、使いたい通信モードを選ぶことが出来ます。
【HWD14の3つの通信モード】
- ノーリミットモード(WiMAX)
- ハイスピードモード(WiMAX/WiMAX2+)
- ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)
ノーリミットモード(WiMAX)
ノーリミットモードでは、月にいくらデータ通信をしても無制限のWiMAXを使うことが出来ます。通信速度は13.3Mbpsと遅いですが、用途が「ネットサーフィンだけ」という人には便利な機能です。
ハイスピードモード(WiMAX/WiMAX2+)
110Mbpsの高速通信WiMAX2+が使える通信モードです。月額3,696円の通常プランであれば月7GB制限アリ3日10GB制限アリ、月額4,380円のギガ放題プランであれば月7GB制限ナシ3日10GB制限アリで使用することが出来ます。
『徹底解説!WiMAX2+の3日10GB制限はどれくらい快適か?』
また、WiMAX2+エリア外になると通信方式が自動的にWiMAXに切り替わります。
ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)
ノーリミットモードやハイスピードモードのような、UQコミュニケーションズのWiMAX回線を使った通信とは違い、auの回線を利用した通信モードです。
auの回線はWiMAXエリアよりも広いので、WiMAXの電波が圏外でどうしてもインターネットを使いたい時に便利です。
ただし、1度でもハイスピードプラスエリアモードに切り替えると、月額料金に1,005円が加算されます(月に何度切り替えても加算されるのは1,005円だけで、使った回数分1,005円が付け足されていくわけではないので心配いりません)。
また、この通信モードには月7GB制限があります。
バッテリー時間は9時間超え
HWD14のバッテリー時間はどの通信方式でも9時間以上使うことができます。
【HWD14のバッテリー時間】
- WiMAX2+利用時:9時間
- WiMAX利用時:9時間30分
- au 4G LTE利用時:9時間10分
タッチパネルでカラーディスプレイ搭載
大きめのカラーディスプレイを備え、操作はタッチパネルで行うので、直観的な操作性が実現しました。
5秒のクイック起動
電源を入れてから約5秒で起動し、すぐにインターネットを使い始めることが出来ます。素早い立ち上がりでイライラすることもありません。
スマホ充電機能あり
HWD14は、スマホを充電することができます。要するに、モバイルバッテリーの役割も果たすのです。そのため、いざという時にも安心です。
ワイヤレス充電Qiに対応
ワイヤレス充電Qiに対応しているので、「Qiに対応したワイヤレスチャージャー」があればコードを使うことなく充電することができます。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14の評価
HWD14は、初の超速110MbpsによるWiMAX2+に対応したことで、これまで以上にサクサクとインターネットを使えるようになりました。
また、ノーリミットモードを搭載しており、WiMAX2+に速度制限がかかったとしてもすぐに無制限の通信方式WiMAXに切り替えることが出来ます。要するに、制限に怯える必要がなくなったのです。
ただ、バッテリー時間を見ると、HWD14は新端末Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11に比べて1時間短いです。さらに、NAD11は端末の形が非常に薄く、持ち運びしやすいという特徴があります。
そういったことから、Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11を購入したほうが満足度が高いでしょう。