※Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15はすでに販売終了しました。
2014年8月1日にWiMAX端末「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15」が発売されました。これはWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14の進化版と言えます。大きな画面のタッチパネル仕様はそのままに、バッテリー時間は大幅にアップしました。
そこで今回は、さらにHWD15の特徴を紹介し、さらに前回の機種NAD11との違いにも言及していきたいと思います。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15の特徴
通信モードは3つから選択可能
HWD15は、自分で端末の設定から、使いたい通信モードを選ぶことが出来ます。
【HWD15の3つの通信モード】
- ノーリミットモード(WiMAX)
- ハイスピードモード(WiMAX/WiMAX2+)
- ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)
ノーリミットモード(WiMAX)
ノーリミットモードでは、月にいくらデータ通信をしても無制限のWiMAXを使うことが出来ます。通信速度は13.3Mbpsと遅いですが、用途が「ネットサーフィンだけ」という人には便利な機能です。
ハイスピードモード(WiMAX/WiMAX2+)
110Mbpsの高速通信WiMAX2+が使える通信モードです。月額3,696円の通常プランであれば月7GB制限アリ3日10GB制限アリ、月額4,380円のギガ放題プランであれば月7GB制限ナシ3日10GB制限アリで使用することが出来ます。
『徹底解説!WiMAX2+の3日10GB制限はどれくらい快適か?』
また、WiMAX2+エリア外になると通信方式が自動的にWiMAXに切り替わります。
ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE)
ノーリミットモードやハイスピードモードのような、UQコミュニケーションズのWiMAX回線を使った通信とは違い、auの回線を利用した通信モードです。
auの回線はWiMAXエリアよりも広いので、WiMAXの電波が圏外でどうしてもインターネットを使いたい時に便利です。
ただし、1度でもハイスピードプラスエリアモードに切り替えると、月額料金に1,005円が加算されます(月に何度切り替えても加算されるのは1,005円だけで、使った回数分1,005円が付け足されていくわけではないので心配いりません)。
また、この通信モードには月7GB制限があります。
バッテリー時間は最大10時間50分
HWD15のバッテリーはなんと最長で10時間50分です。前回の機種Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11よりも20分長くなりました。
【HWD15のバッテリー時間】
- WiMAX2+利用時:10時間50分
- WiMAX利用時:9時間40分
- au 4G LTE利用時:10時間
WiMAXハイパワー対応
HWD15はWiMAXハイパワーに対応しているため、WiMAXの電波を拾いやすくなっています。そのため、通常ならつながりにくい場所でもインターネットが利用可能です。
【Q.WiMAXハイパワーとは?】
A.WiMAXの送信ならびに受信能力が向上したWiMAX端末の機能です。WiMAXハイパワー対応機器の場合、弱電界でもより快適に*、また繋がらない場所でもつながり*、WiMAXをご利用いただけるようになります。
※電波状況により異なります。
5秒のクイック機能
HWD15は、電源ボタンを押してから約5秒という素早いスピードで起動します。そのため、せっかちな人でもストレスを感じることなく使うことができます。
スマホを充電することができる
HWD15はスマホを充電する機能も備えているので、モバイルバッテリーの代わりにもなり便利です。いざという時に役に立ちます。
タッチパネルのカラーディスプレイ搭載
大きな画面のタッチパネルで操作を行うので、扱いも簡単です。
無料オプションサービス「UQ Wi-Fiプレミアム」利用可能
HWD15は、全国のUQ Wi-Fiスポットが無料で利用できるオプションサービス「UQ Wi-Fiプレミアム」に対応しています。
⇒UQ Wi-Fiプレミアム|UQ WiMAX
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15の評価
過去の機種と比べると、バッテリー時間はアップし、外出時も安心して長時間インターネットを楽しむことが出来るようになりました。
前回の機種NAD11と比較するとボディは大きくなってしまいましたが、通信モードは3つ備えるなど機能性は高まりました。
結論としては、いたせり尽くせりの機能を搭載したHWD15はオススメできるWiMAX端末と言えます。