2016年10月7日に据え置き型のWiMAXルーター「novas Home+CA」が販売を開始しました。
WiMAXと言えば、持ち運び型のルーターが主流ですが、自宅に据え置くタイプもあるのです。
ただ、この据え置き型WiMAXルーターがどれ程使えるものなのか、繋がりやすさや通信速度は快適なのか、気になっている人は多いと思います。
そこでこのページでは、novas Home+CAの特徴や、どんな人にオススメ出来るかを紹介していきたいと思います。
novas Home+CAの特徴
通信方式はWiMAX2+のみ
1つ前の機種URoad-Home2+はWiMAXとWiMAX2+の両方に対応していましたが、現在はWiMAX2+が主流になっているので、novas Home2+はWiMAX2+にのみ対応しています。
キャリアアグリゲーションで下り最大220Mbps
これがnovas Home+CAの最大の特徴です。
これまでの据え置き型WiMAXルーターは、最大で110Mbpsしか速度が出ませんでしたが、今回から通信速度220Mbpsに対応するようになりました。
より快適なインターネット環境を構築できます。
WiMAX2+電波の受信感度が高い
据え置き型のWiMAXルーターは、持ち運び型ルーターにはない外部アンテナを装備しているため、自宅の中でも電波を拾いやすくなっており、快適です。
Wi-Fi電波の飛距離が従来の2.5倍に!(5GHz)
性能が大幅にアップし、Wi-Fiの通信可能到達距離の出力が従来の据え置き型ルーターの2.5倍になりました。(5GHz)
Wi-Fiは壁などの障害物には弱い性質がありますが、より繋がりやすくなったのです。
同時に18台の機器をインターネットに接続可能
novas Home+CAは、同時に18台もの通信機器(LANポート2台、Wi-Fi機器16台)をインターネットに接続することが可能です。
Wi-Fiルーターは通常、複数の機器を接続するとその分通信速度が下がる傾向にありますが、これだけ余裕があれば大家族でも心配いりません。
設置が簡単
配線工事などの煩わしさがなく、コンセントに差すだけで簡単に設置が終わります。
電波状況がLEDインジケーターですぐ分かる
本体のLEDインジケーターを見るだけで、WiMAX・WiMAX2+の電波状況や接続状況を把握することが出来ます。
有線LANにも対応
URoad-Home2+には有線LANの差し込み口があり、パソコン等のインターネット機器と直接つなげることも可能です。そのため、パソコン等のインターネット機器が無線LANに対応していなくても心配いりません。
3日10GB制限はある
持ち運び型のWiMAXルーターと同様、据え置き型にも3日10GB制限はあります。
ですが、この制限はほとんど気にならないものなので、あまり心配する必要はありません。
『徹底解説!WiMAX2+の3日10GB制限はどれくらい快適か?』
novas Home+CAの評価
「WiMAXを使いたいけど、別に持ち運ばなくてもいいんだよなぁ」と思っている人は案外多いと思います。そんな時にはこうした据え置き型のルーターは役に立ちます。
設置方法も、固定回線のように工事をする必要がないですからお手軽ですし、何より受信感度・Wi-Fi出力が大幅にアップしたので、とても快適です。
自宅用のインターネット回線を気軽に手に入れたい人にとっては最高のルーターでしょう。