仕事の時に使うインターネット回線をWiMAXに変更したい!
そう思っても、繋がりやすさや安定性が不安ですし、通信速度が遅かったら仕事に支障が出てしまいます。また、速度制限なんかもありますから、実際に仕事でWiMAXが使えるのか、微妙なところです。
そこでこのページでは、実際に仕事でWiMAXを利用している私が、WiMAXの使い心地について解説していきたいと思います。これを読めばリアルな様子をイメージ出来るようになりますから、参考にしてみてください。
仕事における私のWiMAXの使い方
私の主なWiMAXの使い道は、外出中のメールのやり取りや、資料(PDF)の送受信です。
取引先とは迅速な連絡を心掛けていますから、快適なインターネット環境は必須です。また、仕事柄、資料のやり取りもあります。なので、ある程度の大きさの資料はダウンロード出来なければなりません。
幸い、私が仕事をするエリアはWiMAXエリア内ですから、通信が途切れたことは今のところありません。また、電車の中や車の中では、かなり速い通信速度が保たれています。
例えば、以下の測定値は、電車の中で測ったものです。
時間は21:47なので、夜の回線が混みやすい時間帯ではあるのですが、26.40Mbpsと通信速度はかなり速いです。また、以下の測定値は別の日に測定したものです。
この時は10.66Mbpsでした。場所によって振れ幅はありますが、10Mbpsもあれば十分快適です。
このように、意外にもWiMAXは快適性が保たれており、仕事にも使えてしまうのです。
WiMAXの仕事での使用感
繋がりやすさはどうか?
WiMAXのようなモバイルインターネット回線は、どうしても接続不安定なイメージがあります。
そりゃ固定回線(フレッツ光など)と比べれば雲泥の差です。本来、有線と無線は比べてはいけない程の差があります。
しかし、WiMAXはエリアもかなり広くなってきていますし、通信が突然遮断されることもないので、繋がりやすさは問題ないのではないかと考えています。ちなみに自宅(屋内)でも使えています。
ただし、地下にあるようなカフェでは繋がらないこともあったので、窓もないような閉鎖的な場所はWiMAXに不向きです。注意しましょう。
通信速度はどうか?
通信速度については、私が仕事をする分には全く問題ありません。
また、WiMAXには速度制限(3日10GB制限)がありますが、この制限時でも快適な速度が保たれます。
※2017/2/2より3日3GB制限から3日10GB制限になりました。
今のところ、通信速度に不満を持ったことはほぼゼロです。
ずっと繋ぎっぱなしでも大丈夫か?
もちろん大丈夫ですが、ずっと繋げていればそれだけ通信量を使うことになるので、速度制限は発生すると思いますよ。あまり遅くならないので気にする必要はないでしょうけど。
複数のパソコンを繋ぎながら仕事に使えるか?
WiMAXはほとんどの端末機種で10台まで同時に通信機器を接続できますから、複数のパソコンでインターネットをすることは可能です。
ただ、同時に繋げるパソコンが増えれば増えるほど、通信速度は落ちます。
そのため、1つのWiMAXを複数人で長時間使うのはオススメしません。素直に固定回線を引いたほうが無難です。
まとめ
2~3人程度ならWiMAXを使いあっても仕事は出来るでしょうが、大勢は無理があります。
個人の仕事用にWiMAXを使おうと思っているのなら、十分使えると思います。WiMAXは自宅の固定回線の代わりにもなりますから、契約してみてはどうでしょうか?