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契約はやめておけ!Mugen WiFiの9つのメリット・6つのデメリット

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Mugen WiFiというモバイルWi-Fiサービスを見つけました。

 

最近はこの手のサービスが多くなってきました。Mugen(無限)ということですから、データ通信が無制限なんだろうな、ということはなんとなくわかります。

 

では、ほかにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

調べていくうちに、いくつか不可解な点を見つけたので、それらも含めて解説していきたいと思います。

Mugen WiFiのメリット

データ通信無制限 → 月100GB

Mugen WiFiはデータ通信が無制限です。これは何も珍しいことではありませんね。ほかのモバイルWi-Fiルーターも「無制限」を謳っていますから。

現在は月100GBの容量となっています。

 

「無制限」と謳っていた「どんなときもWiFi」で通信障害が頻発し、総務省から行政指導が入りました。

 

そこから、多くのモバイルWiFiが月間の通信容量を設け始めました。MUGEN WiFiも例外ではなく、月間100GBとなりました。

十分な通信速度

これに関しても他社と同じで、下りが最大150Mbps、上りが最大50Mbpsです。他社と同じように回線を用意して運営しているから、同じなんです。

ドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用しているのでエリアが広い

これに関しても、どんなときもWiFi限界突破WiFiと同じ。ドコモ、au、ソフトバンクの回線を利用しているので、エリアが広いです。

月額料金が定額3,280円 → 3,150円

Mugen WiFiが唯一他社と比較して誇れるのが月額料金。若干安くて3,280円です。他社は3,450円だったり、3,500円だったりするので、少し安いんですよね。

 

3,500円と比較するなら、その差は月に220円なので、1年では2,640円の差が広がります。

MUGEN WiFiの月額料金は3,150円です。これは他社の100GBプランと比べても安く、最安値となっています。

端末代金が0円

端末代金は0円です。これは他社も同じように無料にしていることが多いので、それに合わせた対応となっているのでしょう。

別途有料だが海外でもそのまま使える

Mugen WiFiはルーターをそのまま海外に持っていっても通信を行なうことができます。国によって1日あたり1,200円~かかりますが、お金に余裕がある人は、海外用レンタルWi-Fiを別に契約する必要がないので楽です。

安心全額返金保証あり

Mugen WiFiはほかとは違って、「安心全額返金保証」があります。

 

ただし、返金してもらうにはいくつか条件があります。

【安心全額返金保証の適用条件】

  1. フォームからの申込日から30日以内に「安心全額返金保証 希望」の旨と「解約理由」「決済番号」をお 問い合わせフォームより連絡すること。
  2. 返品の「発送日時」が30日以内であること。 例)申し込みが8月1日 PM1:00のの場合 ○保証対象:8月30日 PM7:00の発送 ×保証不可:8月31日 AM7:00の発送
  3. Mugen WiFiのご利用が初めてであること。
  4. 海外のご利用がある場合、デイリーの利用料金が別途発生いたします。
  5. 50GBを超える容量をご利用頂く場合、9,000円の解約費用がかかります。+端末未返却の場合、翌月〜24 ヶ月分×1,600円の費用が発生いたします。

※以上①〜⑤の条件を全て満たさない場合、受付を完了できませんためご了承ください。

【安心全額返金保証の注意事項】

  1. 箱の破損などや説明書の欠品がある場合、追加費用として20,000円(税抜)が発生します。
  2. 30日以上を過ぎた場合は違約金が発生致します。
  3. 返却処理手数料として1,000円(税抜)発生いたします。
  4. また送料負担については、申込者側の負担となります。
  5. 海外のご利用がある場合、デイリーの利用料金が別途発生いたします。
  6. 50GBを超える容量をご利用頂く場合、9,000円の解約費用+端末未返却の場合、翌月〜24ヶ月分×1,600 円の費用が発生いたします。
  7. 事務手数料とご利用料金は返金されます。

条件が厳しいというわけでもないので、新規利用者にとってはありがたいサービスです。

バッテリーが最大12時間

バッテリーは1日持ちます。

最大5台まで同時接続できる

通信機器を最大5台までつなげられるので、複数人での利用も問題なく行なえます。

Mugen WiFiのデメリット

「端末代42,000円が完全無料」はおおげさ → なくなった

「端末代42,000円は完全無料!」と書いてありましたが、端末がこんなに高額なのは見たことがありません。せいぜい19,200円か、それくらい。

 

「42,000円が無料になった」と聞くとかなりの割引感がありますが、さすがにこれは怪しすぎ。モバイルWi-Fiサービスの知識がない人をターゲットにしているとしか思えません。

なくなりました。

海外利用するなら別で海外用レンタルWi-Fiを使ったほうが安い

もし、より安く海外用のレンタルWi-Fiが使いたいのであれば、グローバルモバイルという企業のサービスを使ったほうがいいです↓

レンタルする手間は出てきますが、安く済ませることができます。

違約金が尋常じゃなく高い → 一気に安くなった

【解約費用について】

  • 1年未満:30,000円
  • 1~2年未満:25,000円
  • 契約更新月:0円
  • それ以降:9,500円

Mugen WiFiで一番驚いたのが、解約費用。なんと1年未満で解約すると3万円も取られてしまうのです。2年以内でも25,000円です。

 

例えば、3万円近い高額キャッシュバックキャンペーンを実施しているとくとくBB WiMAXは、1年未満の解約で違約金が19,000円取られますが、それは高額キャッシュバックがあるからこそです。

 

Mugen WiFiにはそういった還元キャンペーンがないのに、解約費用が異常なほど高いです。これがMugen WiFiを契約すべきでない一番の理由です。

Mugen WiFiの解約違約金の内容が非常によくなりました。

【解約費用について】

  • 1年未満:9,000円(税抜)
  • 1~2年未満:5,000円(税抜)
  • 契約更新月以降:0円(税抜)

変更点の1つは、違約金の金額が他社と比べても非常に安くなったこと。2つ目は契約更新月以降の違約金が0円(無料)になったことです。

 

通常、月額料金を安くしている業者は解約しにくくなるように、契約更新月以降も縛りを設け、違約金が発生するようにしています。しかしMugen WiFiは2年目以降の違約金を撤廃し、いつでも自由に解約できるようにしてくれました。これはかなり評価できます。

初期費用が重複している → ようやくまともになった

通常、モバイルWi-Fiサービスを契約する時は、初期費用が3,000円かかります。これはどこも同じなので仕方のないことです。

 

しかし、なぜかMugen WiFiは事務手数料で3,000円かかり、さらに初期設定費用でも3,000円かかります。要するに、合計6,000円の初期費用がかかってしまうのです。

 

これは謎過ぎます。私のように知識がある者からすると、不可解です。

初期費用が事務手数料3,000円のみになりました。これが普通です。いままでのMugen WiFiが不可解だっただけ。この改善は特に評価できることではありません。

まとめ

Mugen WiFiは月額料金が3,280円と、他社よりも安く設定されており、魅力的に感じていた人もいるかもしれません。しかし、ほかの部分に注目してみると、解約費用が高額だったり、初期費用が無駄にかかったりと、非常にリスクが高いことがわかりました。

 

ほかのサイトでMugen WiFiをおすすめしていることがありますが、そういったサイトはデメリットを隠しており、親切ではありません。

 

何が正しいのかを自分で判断し、不利な契約はしないように注意しましょう。

Mugen WiFiの解約違約金が最大9,000円まで下げられたこと、2年以降の違約金が0円(無料)になったこと、初期費用が事務手数料3,000円のみとまともになったこと、「安心全額返金保証」に事務手数料3,000円も加わったことから、相当条件が良くなりました。

 

このように改善されたのは、おそらく苦情が多かったからではないでしょうか?でないとここまでまともな価格に変わることはないと思います。

 

ただ、こうして柔軟に対応した点については評価できると感じました。月額料金の安さなどメリットはそのままに、デメリットが一気に消えてこれ以上安いモバイルWi-Fiサービスは今のところないです。

 

端末が少し大きいところは気になりますが、コスパ重視でWi-Fiルーターを契約したい人はMugen WiFiが最適です。ここまで条件が良くなったことには正直驚きました。

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