ビックカメラは全国に店舗を構える家電量販店なので、馴染み深い人も多いのではないでしょうか?私も家電を買う時はだいたいビックカメラを利用しています。
さて、そんなビックカメラですが、家電だけではなく、インターネット回線サービスも扱っています。ビックカメラがWiMAXのプロバイダとなり、BIC WiMAXを提供しているのです。
ただ、そのほかにもWiMAXのプロバイダは数多く存在します。例えば、UQ WiMAXやGMOとくとくBB WiMAXなどです。
いったいこれらとBIC WiMAXは何が違うのでしょうか?このページでは、BIC WiMAXのメリットとデメリットについて紹介していきます。もしWiMAXに興味があるのであれば読んでみてください。
BIC WiMAXのメリット
店舗でもネット上でも契約できる
BIC WiMAXのオンラインショップによると、店舗でもネット上でもWiMAXサービスを申し込むことが出来るようです。
そのため、自宅の近くにビックカメラの店舗があるならば、すぐに契約が出来ますし、ビックカメラが周辺になくてもネット上で契約を済ませることが可能です。
BIC WiMAXのデメリット
高額キャッシュバックキャンペーンがない
BIC WiMAXには、現在開催中のキャンペーンがありません。
とくとくBB WiMAXやSo-net WiMAXのような主要なWiMAXプロバイダはどこも高額キャッシュバックキャンペーンを実施していますから、お得に契約したい人はそうしたプロバイダを選ぶようにしましょう。
ご利用開始月に月額料金がかかる
有名どころのWiMAXプロバイダは契約を開始した月(WiMAX端末が自宅に届いた月)の月額料金を無料にしています。
しかしBIC WiMAXの場合、ご利用開始月は端末が届いてから日割り計算で月額料金がかかります。
もし安くWiMAXを利用したいと考えているのであれば、他のプロバイダを選ぶべきです。
月額料金が定価
WiMAXプロバイダの中には、月額料金を数百円安くしてくれているところもあるのですが、BIC WiMAXに関しては本家UQ WiMAXと同じで定価料金です。
詳しくは『BIC WiMAXの月額料金とキャンペーン内容について』や『おすすめWiMAXプロバイダの比較と選び方』を見比べてみましょう。月額料金の違いを知ることが出来ます。
最初の3ヶ月間に月額料金割引キャンペーンがない
ほとんどのWiMAXプロバイダは、端末到着月を含む最初の3ヶ月間だけギガ放題プラン(4,380円)を通常プラン(3,696円)と同じ料金で利用できるキャンペーンを実施しています。
しかし、BIC WiMAXにはそれがありません。
これは他のプロバイダとの大きな違いです。
支払いはクレジットカード払いのみ
BIC WiMAXのお支払い方法はクレジットカードのみとなっています。
そのため、クレジットカードを持っていない人や、クレジットカードを使いたくない人にはおすすめ出来ません。
もし口座振替(口座引き落とし)にしたい場合は『口座振替の支払いが可能なWiMAXプロバイダと契約する方法』のページで紹介しているWiMAXプロバイダを選ぶようにしましょう。
WiMAX端末が有料か無料か不明
多くのWiMAXプロバイダは、WiMAXサービスを契約する時に、2万円相当のWiMAX端末(ルーター)をタダで提供してくれます(または1円)。
しかし、BIC WiMAXに関しては端末の値段がどこにも発表されていません。
そのため、端末にいったいいくらかかるのかが分かりません。
そもそもWiMAXを契約できるのか不明
BIC WiMAXは店舗(ビックカメラ・ソフマップ・コジマ)やインターネット通販サイト(「ビックカメラ.COM」・「ソフマップ・ドットコム」)から契約することが出来るはずです。
しかし、インターネット通販サイトを見ても、契約ページがなかったり、WiMAX特設ページが見つからない状態となっています。
もしかしたらWiMAXサービスの提供をやめてしまっている可能性があります。
まとめ
それでは、ここまでのことを簡単にまとめていきます。
【メリット】
- 店舗でもネットからでも契約が出来る
【デメリット】
- 高額キャッシュバックキャンペーンがない
- ご利用開始月に月額料金がかかる
- 月額料金が定価
- 最初の3ヶ月間に月額料金割引キャンペーンがない
- 支払い方法はクレジットカード払いのみ
- WiMAX端末が有料か無料か不明
- そもそもWiMAXを契約できるのか不明
BIC WiMAXはメリットが少ない上、デメリットが多く見受けられます。
そもそも、WiMAXサービスを申し込むことが出来るのかも分からないため、あまりおすすめ出来るものではありません。
もしWiMAXを契約して使いたいのであれば、『おすすめWiMAXプロバイダの比較と選び方』のページを参考にプロバイダを選んでみてください。