あなたにオススメのモバイルWiFi【比較と選び方】
PR

2017年2月2日よりWiMAXは3日10GB制限に緩和される

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

WiMAX2+の通信制限と言えば、3日3GB制限が基本でした。

 

過去3日間で合計3GB以上の通信量を使ってしまうと、翌日のお昼頃から翌々日のお昼頃まで速度が制限されます。(※ただし、YouTubeの標準画質レベルは視聴できる程度に速度は確保されていました

 

ですがこの度、UQコミュニケーションズから朗報が飛び出したのです。なんと、2017年2月2日より、WiMAX2+の3日3GB制限が3日10GB制限へと緩和されることになりました。

 

今回は、そのことについて詳しく紹介していきたいと思います。

WiMAX2+の3日10GB制限とは?

直近の過去3日間で10GB以上使うと速度制限が発生する

これまでは、直近の過去3日間で3GB以上の通信量を使ってしまうと、速度制限が発生しました。

 

しかし、2017年2月2日からは、直近の過去3日間で10GB以上使った場合に速度制限が発生するようになりました。要するに、速度制限のルールが緩和されたわけです。

 

 

この、「10GB」というのは、WiMAX2+とau 4G LTEの通信量を合計した値です。

 

 

【速度制限がかかるご利用データ量】

直近3日間で10GB以上(「WiMAX2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)

 

例えば、3日間でWiMAX2+を10GB以上使えば速度制限がかかりますし、3日間でWiMAX2+を7GB、au 4G LTEを3GB使っても速度制限がかかります。

 

だとしても、普通の人なら3日間で10GBも使うのは困難です。ずっとネット上の高画質動画を再生し続けるだとか、ヘビーな使い方をしなければ、3日間で10GBも使えないと思います。

速度制限が発生する時間帯の短縮

さらに、速度制限が発生する時間帯も短縮されることとなりました。

 

3日3GB制限の時は、速度制限のかかる時間帯は翌日のお昼頃~翌々日のお昼頃まででした。しかし、3日10GB制限からは、速度制限のかかる時間帯が翌日の18時~午前2時までとなったのです。

 

 

インターネットがよく使われる時間帯のみ速度制限が発生するのです。だから使い過ぎてしまっても、あまり心配する必要はないでしょう。

 

速度制限が発生している時の通信速度

3日3GB制限の時は、速度制限がかかってもYouTubeの標準画質(720p)は再生できる程度にしか制限されませんでした。これだけでも優秀です。

 

そして3日10GB制限になってからもこのクオリティは続きます。

 

 

「概ね1Mbps」と書いてありますが、要するに、YouTubeの標準画質(720p)は視聴できる程度にまでしか制限されないということ。これならネットサーフィンをするのにも不便ではないですから、あまり制限と感じないでしょう。

めちゃ便利!WiMAXを実際に使ってみた感想と評判・口コミ

まとめ

今までのルールでも十分使いやすかったWiMAXですが、使用可能な通信量の増加速度制限が発生する時間帯の短縮により、さらに快適性を増してきました。

 

特に注目したい点は、月額料金が変わらないところです。

 

UQコミュニケーションズは過去に「速度制限なし」を謳っていて批判されていた時期もありましたが、現在は心を入れ替え、ユーザー目線の運営に力を注いでいます。今後のサービス拡大にも期待したいです。