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10月1日から始まるWiMAXの新「ギガ放題」が超オトク!中身を徹底解説!

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2019年9月25日に、UQコミュニケーションズから新しいプランが発表されました!その名はシンプルに「ギガ放題」です。「あれ?今までのプランもギガ放題じゃなかったっけ?」と思った方もいるかもしれませんが、それは「UQ Flatツープラス ギガ放題」という長い名前でした。

 

これまでは、「UQ Flatツープラス ギガ放題(月間の通信上限なし/4,380円)」「UQ Flatツープラス(月間7GB制限/3,696円)」の2つのプランがありました。しかし、この2つとも、2019年9月30日に受付が終了します。

 

要するに、プランが「ギガ放題/3,880円」だけになるということです。WiMAXを契約している人のほとんどが「ギガ放題」を選んでいると思いますが、これまで「UQ Flatツープラス ギガ放題」だった人は月額料金が安く、月間7GB制限の「UQ Flatツープラス」だった人はほとんど値段が変わることなく、月間の通信料が無制限になります。

 

さて、このほかにも色々と嬉しいことがあるのですが、詳しくは以下で説明していくことにします。これからWiMAXの契約を検討している人もぜひ参考にしてみてください。

WiMAXの新「ギガ放題」の内容とは?

月額料金が安くなる!

新しい「ギガ放題」プランは月額料金がずーっと変わらず「3,880円」です。

 

では、今まではどうだったでしょうか?「UQ Flatツープラス ギガ放題」と比較してみましょう。

月額料金は4,380円でした。4,380-3,880=500円ですから、ナント従来よりも月額500円も料金が低くなりました。これはとても嬉しいことです。マンションの固定回線(フレッツ光)なんかがだいたい4,000円弱ですから、それと同じくらいになったのはとても喜ばしいことです。

 

ただし注意点として、新「ギガ放題」でずっと3,880円になるのは、「ギガ放題(2年自動更新あり)」を選んだ方だけ↓

※1. 「2年自動更新あり」の場合。「2年自動更新なし」の課金開始月から26ヶ月目以降および「期間条件なし」の場合、4,050円/月となります。

課金開始月から起算した25ヶ月間(ギガ放題以外からプラン変更された場合または「ギガ放題(2年自動更新なし)」の契約期間満了後もしくは「ギガ放題(期間条件なし)」からプラン変更された場合は、その変更が適用となった月から24ヶ月間)の契約となり、さらに2年間(24ヶ月間)の自動更新となります。

契約期間の最終月を「満了月」、満了月の当月、翌月、翌々月の3ヶ月間を「更新期間」とし、更新期間以外に解約または「ギガ放題(期間条件なし)」へのプラン変更のお申込みをされた場合は1,000円の契約解除料がかかります。

「ギガ放題(2年自動更新なし)」の場合、満了月より前に解約または「ギガ放題(期間条件なし)」へのプラン変更のお申込みをされた場合は1,000円の契約解除料がかかります。詳細な適用条件は契約約款および契約時の重要事項説明等をご確認ください。

例えば、「ギガ放題(2年自動更新なし)」を選んだ人は、最初の25ヶ月間は月額3,880円ですが、26ヶ月目以降は月額4,050円になります。

さらに、「ギガ放題(期間条件なし)」を選んだ人は、最初から月額4,050円になります。

ギガ放題には3つの種類が存在する!?

ホームページの注意書きを見ると、3つのギガ放題が存在するようです。

  1. ギガ放題(2年自動更新あり)/ずっと月額3,880円:2年後も自動的に更新される。満了月の当月、翌月、翌々月は無料で解約できるが、それ以外の月だと解約金が1,000円かかる。
  2. ギガ放題(2年自動更新なし)/最初の2年は月額3,880円で、その後は月額4,050円:契約から2年後は自動的に「2年縛り」の契約更新が行なわれず、いつでも無料?で解約できる。
  3. ギガ放題(期間条件なし)/最初から月額4,050円:縛りがないため、いつでも無料で解約できる。

まず、プランの種類によって月額料金が3,880円と4,050円があります。その差は170円。また、契約解除料1,000円がかかるかどうかも、異なる点です。

 

1,000÷170=5.8なので、2年以内に解約する予定だとしても、6ヶ月以上WiMAXを使うなら、「2年自動更新あり」or「2年自動更新なし」を選んだほうがお得です。基本的には、長く契約する予定なら「2年自動更新あり」を選べばいいでしょう。

 

「2年自動更新なし」はあまり選ぶ意味はないかなと思います。

 

「期間条件なし」は、数ヶ月お試しで使ってみたい人や、出張で数ヶ月モバイルWi-Fiルーターが必要な人、引っ越し・単身赴任で最初の数ヶ月だけ、固定回線を引く前の一時的なネット回線として契約する人に便利です。

契約解除料が「1,000円」と大幅に安くなった

10月1日から始まる総務省の「改正電気通信事業法」により、解約金をこれまでの9,500円から、上限1,000円にするよう引き下げられました。

 

これにより、WiMAXの契約解除料が1,000円となり、「○年縛り」をあまり気にする必要がなくなりました。利用者にとってはかなり良いことです。

 

今までだったら「WiMAXを契約すると、2年間は気軽に解約できない…」と思っていたところが、「1,000円払うだけで気軽に解約できるなら、試しに契約してもいいかな?」と、契約のハードルが非常に下がりました。

主流が2年契約に戻った

ここ数年の「UQ Flatツープラス ギガ放題」は3年プランが主流でした。しかし、新「ギガ放題」には3年プランはなく、2年プランのみとシンプルになりました。

 

そもそも契約解除料が1,000円になった時点で、○年縛りについて頭を悩ませる心配は減りましたが、縛りの契約年数が減ったことはいいことです。

まとめ

このように、WiMAXは月額料金が下がり、契約解除料もかなり安くなり、そして「月間通信制限なし」と、かなり使いやすくなりました。

 

プランが一新されたことによるデメリットはどこにもありません。改正電気通信事業法が10月1日に施行される影響は大きく、私たち利用者に恩恵がもたらされました。