WiMAXを契約する時は、これから自分が使う端末(ルーター)の機種も選ばなければなりません。
しかし、機種はいくつもありますから、知識がない人からしたら、どれが性能がいいのか、どれがおすすめなのか分かりません。
また、ほとんどのプロバイダでは、2万円相当の端末代金が無料になっているので、どうせなら最新で良い性能のものを選びたいですよね。
そこでこのページでは、現時点でどの機種の端末がおすすめなのか、初心者にも分かりやすいように紹介していきたいと思います。
現在入手可能なWiMAX端末
WiMAXの端末は、3ヶ月~1年ほどで新しい機種が出てきます。新機種が出るとバッテリー時間が長くなったり、対応する通信速度が速くなったりと性能がアップしています。
そして、これまで販売されていた機種は生産が終わり、在庫がなくなり次第手に入らなくなります。このようにして機種は移り変わります。
以下は現在入手可能なWiMAX端末の機種です。それぞれ特徴を解説します。
Speed Wi-Fi NEXT W06
【W06の主な特徴】
- HUAWEI製
- 発売日:2019/1/25
- バッテリー時間:最長11時間40分
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- タッチパネルで操作
- 通信速度1.2Gbpsに対応
- 送信速度(上り)がハイスピードプラスエリアモードで最大75Mbpsに対応
- 急速充電(USB Power Delivery 2.0)に対応
- 端末本体にビームフォーミング機能搭載で受信感度UP
ついに最大通信速度がギガに到達。最大速度1.2Gbpsです。バッテリー時間はWX05を越えることはできていませんが、その分コンパクトな端末となっています。このようなモバイル端末は通信速度が速いことに越したことはないので、W06は非常におすすめ。
Speed Wi-Fi NEXT WX05
【WX05の主な特徴】
- NECプラットフォームズ製
- 発売日:2018/11/8
- バッテリー時間:最長18時間
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- タッチパネルで操作
- 通信速度440Mbpsに対応
- 送信速度(上り)がハイスピードプラスエリアモードで最大75Mbpsに対応
- クレードルにアンテナ搭載(Wウイングアンテナ)
- WiMAXハイパワー搭載
- Wi-Fiビジュアルステータス搭載
- 急速充電(Quick ChargeTM3.0)に対応
- 自分でバッテリー交換可能
バッテリー時間、通信機能が大幅向上しました。
自宅でもWiMAX利用予定ならばクレードルも購入すると良いでしょう。
Speed Wi-Fi NEXT W05
【W05の主な特徴】
- HUAWEI製
- 発売日:2018/1/19
- バッテリー時間:最長10時間30分
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- タッチパネルで操作
- 通信速度758Mbpsに対応
- 送信速度(上り)がハイスピードプラスエリアモードで最大75Mbpsに対応
- 急速充電(Quick ChargeTM3.0)に対応
薄くてコンパクト、持ち運びしやすい端末です。通信速度は最大758Mbpsで、ハイスピードモード(WiMAX2+のみ)でも最大558Mbpsと、過去最大の通信速度を誇っています。急速充電にも対応し、Quick ChargeTM3.0規格のACアダプタがあればフル充電がおよそ2時間で完了します。
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Speed Wi-Fi NEXT WX04
【WX04の主な特徴】
- NECプラットフォームズ製
- 発売日:2017/11/1
- バッテリー時間:最長13時間50分
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- タッチパネルで操作
- 通信速度440Mbpsに対応
- 送信速度(上り)がハイスピードプラスエリアモードで最大50Mbpsに対応
- 自分でバッテリー交換可能
関連WiMAX端末|Speed Wi-Fi NEXT WX04の評価・評判・口コミ
ホームルーター
Speed Wi-Fi HOME L02
【Speed Wi-Fi HOME L02の主な特徴】
- HUAWEI製
- 発売日:2019/1/25
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- 自宅に据え置き型
- 通信速度1Gbpsに対応
- 4本の高感度アンテナ搭載で360度全方位をカバー
- ビームフォーミングで受信感度UP
- 専用アプリでらくらく操作
存在する高機能をすべて搭載し、最高のホームルーターが登場。自宅でWiMAX利用を考えている人はコレを使うべきです。
WiMAX HOME 01
【WiMAX HOME 01の主な特徴】
- NECプラットフォームズ製
- 発売日:2018/12/7
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- 自宅に据え置き型
- 通信速度440Mbpsに対応
- WiMAXハイパワーで送信速度UP
- ビームフォーミングで受信感度UP
- ワイドレンジアンテナで空間全体にWi-Fi放射可能
- μSRアンテナによりルーターの小型化に成功
どうしても「日本製が良い!」という方以外は、最新の「L02」を選んだほうが良いです。
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Speed Wi-Fi HOME L01s
【Speed Wi-Fi HOME L01sの主な特徴】
- HUAWEI製
- 発売日:2018/1/19
- 対応電波:WiMAX2+・au 4G LTE
- 自宅に据え置き型
- 通信速度440Mbpsに対応
前の機種と大きく変化した部分はありません。
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まとめ
基本的に、WiMAX端末は最新のものを選んだほうが良いです。「W06」は機能性が優れているので、現段階で最もおすすめ出来ます。